妊婦の便秘解消にオリゴ糖は安全?おすすめタイプはコレ!

 

妊婦は便秘しやすいと言われています。
これはお腹の中で赤ちゃんが成長するにつれて、お母さんのお腹を圧迫するようになるから。

 

とはいうものの、妊婦が便秘をするとお腹の赤ちゃんにも悪影響を与えてしまうのではないかと心配になります。
だからといって赤ちゃんへの影響を考えると、できるだけ薬は飲みたくないもの。
そんな時、妊婦はオリゴ糖を使って便秘解消をしても大丈夫なのでしょうか?

 

オリゴ糖が便秘を解消するメカニズム

腸内には腸内細菌が棲んでいます。腸内細菌を大きく分けると3つ。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。
このうち、善玉菌と悪玉菌は腸内で常に勢力争いをしていて、日和見菌は強いほうの味方をしています。

 

オリゴ糖は単糖というこれ以上分解できない糖が2〜10個つながった構造をしています。
口の中でご飯を噛んでいると甘くなるのを感じたことがあると思いますが、この甘さを感じるのは口の中の酵素がご飯に含まれる糖分であるでんぷんを消化しているから。
このように糖分は体内の酵素で分解されます。

 

 

ところが、オリゴ糖は「糖」という名前がついていますし、単糖がつながったものではありますが、消化酵素の影響を受けづらく、消化されずに腸へ届くため、主に善玉菌のエサとなります。
エサを得た善玉菌は勢力を伸ばし、日和見菌の力も借りて腸内環境を良好に整えます。

 

これによって腸の動きが活発になり、腸内の食べ物を便として送り出そうとする力が強くなります。その結果、便秘が解消されるというのが、オリゴ糖が便秘を解消するメカニズムです。

 

妊婦にオリゴ糖がおすすめの理由

 

オリゴ糖は薬ではありません。
野菜などの自然由来の食品から抽出したものです。

 

そのため、オリゴ糖は赤ちゃんが口にしても問題ありません。
そのくらい安全なものですので、妊婦さんにも安心です。
副作用も考える必要がないくらい安全なので、長期間続けることができます。

 

オリゴ糖を摂取して腸内環境が整うと、便秘の改善のみならず、体内の毒素や摂りすぎてしまった栄養分などが便と一緒に排泄されます。
これによって体内がきれいな状態に保たれます。
妊婦の体内がきれいな状態であるということはお腹の赤ちゃんにとっても快適な環境であるということです。

 

さらにオリゴ糖には即効性があると言われています。
適量を摂取すれば、摂った翌日には便秘解消の効果を実感する人もいるほどです。
赤ちゃんへの影響を考えると、1日でも効果が早く出るほうがいいと考えるのであれば、適量のオリゴ糖で腸内環境を整えて便秘を解消しましょう。

 

善玉菌を直接摂ればよいのでは?

ここでギモンとして「善玉菌を多く含んでいるヨーグルトや乳酸菌飲料(ヤクルトなど)を直接摂取すればもっと早く効果が出るのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、残念ながら、ヨーグルトや乳酸菌を直接摂っても胃などで消化されてしまいます。
そのため、腸内にそのまま届くことがでないため、腸内環境を改善するのに時間がかかります。

 

それに引き換えオリゴ糖は腸内にいる細菌を上手に育てることができるので、即効性が期待できるのです。

 

妊娠中におすすめのオリゴ糖のタイプ

 

オリゴ糖は10種類くらい知られています。
町の薬局やスーパーなどで販売されているのもよく見かけます。

 

薬局やスーパーに置いてあるものはシロップ状のものがほとんど。
しかし、シロップ状のものはあまりオススメしません。

 

というのも、シロップ状のものはオリゴ糖ではありますが、
体内の酵素で分解できる「消化性オリゴ糖」であることがほとんど。
そのため、せっかくオリゴ糖を摂っても効果がなかったということもないとは言えません。

 

妊婦におすすめなオリゴ糖は、消化されずに腸まで届く「難消化性オリゴ糖」。
パウダー状の形状で売られているものが多いです。
難消化性オリゴ糖の中でも、ラフィノースオリゴ糖などは純度が高く妊婦に人気のオリゴ糖です。

 

妊婦がオリゴ糖を摂る際の注意事項

オリゴ糖は「整腸作用」があると言っても、摂りすぎてしまうと下痢になってしまうなど逆効果です。
そのため、純度の高い「難消化性オリゴ糖」を選んで、極少量から始めることが肝心です。

 

一般的にオリゴ糖で便秘解消効果を得たい場合、1日2〜10gが適量と言われています。
オリゴ糖の種類や個人差はありますが、大体の量でティスプーン1〜5杯程度。
このくらいの量であればコーヒーや紅茶に混ぜて飲めば摂取できる量だと思われます。

 

また、多少は加熱しても壊れることはありません。
砂糖のかわりとして料理に使っても美味しくいただけます。

 

もし、万が一、下痢を起こしてしまった場合には、オリゴ糖の摂取を一時中断すると治ります。
オリゴ糖の甘味は砂糖よりも弱いですが、日本人好みのあっさりした甘さが特徴です。
自分の合ったオリゴ糖の摂り方を研究して、便秘のない快適な妊婦生活を楽しんでください。


 

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